黒猫は少女の夢を見るか?

今日も今日とて夢の話～

ネタは無くもないがスパロボOGな話なのでこれからやる人のためのネタバレ防止自主規制。
当然絵なんて描いてないしな！…ごめんなさい。
せっかくの休日をがっつり寝てどっぷりゲームしてました。

しかし、今日のはちょっと真面目な語り。
しかも、真面目で尚且つ暗い語り。

そういうのが苦手な人は本日はここまで。

なのでここでコメントレス。

>緋焔さん

アマゾンは来るの遅いし特典付かないしで散々らしいですねぇ。俺は使ったこと無いけど。
ただ今OG1の方をプレイ中。
アドバンスOG1は炎魔が持ってたので同居中にちょっとだけやったんですが、キョウスケルートを途中までしかやってないので比較できねぇ！（現在リュウセイルート進行中）
OG1はサクッとクリアして早くOG2の方やろう。
ラミア、クスハ、ラトゥーニ、トロンベ、斬艦刀への愛！これが揃えばもうお腹いっぱいですw
OG1では斬艦刀を捨て、ラトゥーニのためだけにやりたくないリュウセイルートをやっているのは秘密☆
どうでもいいけど、第3次αの時から思ってたけど、ブリット君の「シシオウゥブレェェッド！」は某銀さんが洞爺湖って書いてある木刀振りかざしてるところしか想像できねぇ！www




それでは続きを……

最近はなぜかスプラッターな夢を見る。
昨日の夢はよく覚えてないが確かそんな感じだったし、先日の夢ははっきりと覚えている。

夢の雰囲気は一言で言うと“零でバイオハザード”
わからない人には全くわからないと思うが、要は古びた広い日本家屋の中をゾンビが徘徊しているのを想像して頂きたい。
俺はなぜかその屋敷にいて、ゾンビを前にして恐怖している。
そしてゾンビたちに気づかれないようその背後に身を隠し、タイミングを見計らって、いつの間にか手にしていたつるはしをそのゾンビの頭部に叩き込み粉砕する。
そして屋敷のさまざまな所にいるゾンビを探し出し、次々にその頭を潰していく。
…そんな夢だった。


怖かった。何が怖いって、夢の中の自分の行動が一番怖かった。
目が醒めてから冷静に振り返ってみれば、ゾンビたちはただそこに存在するだけで、別にこちらに襲い掛かってきたりするわけではなかった。
確かにゾンビは怖かったが、いや、怖いからこそすぐに逃げ出せばいいのである、襲ってこないんだから。
にもかかわらず、夢の中の俺は恐れているはずのゾンビをわざわざ屋敷中探し回って駆逐していくのだ。

これはもう虐殺や殺戮と言っていい。相手はゾンビだから殺すことにはならないかもしれないが、無抵抗の相手を次々に手にかけていくのだから同じと言っていいだろう。

自分と違うもの、意思疎通のかなわないものを徹底的に排除する。
この夢の中に何か差別の根底のようなものを見た気がした。


この夢を見てある人の話を思い出した。

それは飲食店でのバイトの話。
厨房に黒光りするあのGが出た。
衛生上よろしくないので当然退治する。
そしてヤツらは1匹見れば100匹いると思えと言うほどの繁殖能力としぶとい生命力を持っている。
なので、他にもいないか殺虫剤片手に探すことになる。
そして見つけては殺し、見つけては殺し、果ては殺虫剤とチャッカマンの即席火炎放射器まで使い出したらしい。
そしてだんだん躍起になり、いつの間にかその行為を楽しんでいる自分に気づいたと言う。

その人も言っていた、あれはヤバイと。
あれは戦場にいる兵士の心境に近いのではないかと。
モノを殺しているという事をいつしか忘れ、その単純作業に没頭し、気づけばその単純作業に楽しみを見出している。
後になって冷静に考えると、あのときの自分はかなりヤバかったと。


俺も今回の夢ではそれを味わった。

難しい話はよくわからないが、狩猟本能とか自己防衛本能とかそんなモノ達が組み合わさると、誰の中にでも簡単に殺戮衝動というものが生まれるのではないか。
道徳的、倫理的、常識的には対象、標的が人間や動物であるか否かが重要なようだが、そんなことは実は些細な問題なのではないだろうか。

俺は今回、そんな殺戮衝動が自分の中にあることに気づかず、発現してもなお殺戮衝動であることを自覚できないであろう人間にちょっと恐怖した。
そして自分と違うもの、理解できないものの存在を否定しようとする自分に苦悩した。

だってゴキ退治してる時にそんなこと普通考えないでしょ？
あれ？俺だけ、本能に流されて素直に殺しを楽しんでるの？
そんな俺も現在飲食店勤務。今思い返すと確かにあれはヤバイな…

最後に少し不真面目になるのは何かいろいろと誤魔化しておきたいモノが胸中にあるからかもわからんね。
でも、俺だってたまには真面目なことを考えたりするんだよ？
エロの話ばっかり考えてるわけじゃないんだよ!?

まあ、いいや。
…とりあえずここまでぇ（若本ボイス）
↑ネタが細かすぎて誰も付いて来れないだろ…