ああ…ああぁ…

私の初めてはこうしてあっけなく済まされた。

快楽を感じることなどない、ただ痛みに耐えるのに必死になった時間は過ぎた。

事後の余韻などあるはずもなく、口を開けば恨み言しか出そうになくて。

でも、どうしても一つだけ聞きたくて、私は頬をつたう涙を拭う事もせず、隣でタバコを吸う彼にこう呟いた…

キリ番100踏んだの誰だ～（泣


まあね、こうなる事は予想してたさ…
元々通りすがりの人が多いんだしね…
カウンター下の方でわかりにくいしね…

でも、でもね…

割と楽しみにしてたのよ～～～～～～～～よよよ……

なにはともあれ、こうして俺の初めては奪われました。
次のキリ番は200……今度こそ…今度こそ大丈夫…


最後に100を踏んだあなたにアリスからメッセージがあります。










「フン、これで今日のノルマ分のネタができたからって、感謝なんかしてやらないんだからっ！」




人生初のツンデレとやらも終わる。